ブログ開設から丸一年、これから2年目になります。読んでいただきました方、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
さて、今年は真夏のイタリアでのLRM、1001Miglia(ミッレミリアと呼ぶことにします)を中心にライドや準備を組み立てていこうと思っています。このコースはトスカーナの風光明媚な景色も楽しめるのでは、と期待しています
(キャンティ街道は今回経路では無いですが、イメージということで)
(↑人物も本内容とは全く無関係ですが...トスカーナの丘陵背景のテーブルの上にはレアで調理されたビステッカアッラフィオレンティーナが。おっと脱線...)
下記にこのライドに向けた当面の準備や手配関連をまとめてみました。
■出走登録関連
1月15日から必要な書類のアップロードができるようになりました。
※出走時間については書類提出・受理順の割り当てでは無く、別途4ー5月ごろに申し込むタイミングがあるようです。
特に下記2つの書類がPBPとは異なり提出が必要です。
①運動健康診断証明(英文)
下記fciサイトより参加案内で指定されていたフォーマット(uciのアネックスe)入手しました。サイン押印はスポーツ医とのことですがフィジシャンであれば良さそうです。勤務先の産業医に健康診断結果を見せて記入頂くというのも可能かも知れませんが、行きつけの外科医の先生に依頼しました。文言は特に不要ということもあり、飲み会一回分程度の費用で済みました。(当然ですが健康保険は適用外でした)
②傷害保険証書(英文またはイタリア語)
保険会社に連絡し、英文で発行してもらいました。付保期間が大会日程以前の契約なのですが、現状は保険期間更新前なのでそれでまず提出しました。
これらの書類を早速サイトにアップロードし、パスポートの記載事項の画像や過去のbrm認定記録と共に提出しました。保険については更新後再提出する旨連絡すると、それで良さそうでした。
メールでのやり取り↓
■準備・手配関連
①往復航空券
アジア経由便で予約・発券しました。旅客需要動向より増便の場合はプロモーション価格が出るかもしれませんが、昨今発表は夏以降なので、早めに押さえた方が得策なようです。
②現地宿泊
発着点から自走できる範囲の比較リーズナブルな宿を押さえました。ライド中は荷物も預かってもらう作戦です。特需で一部の宿から値上げ連絡が来たりしています。
③経路上宿泊
主催のPC施設を活用させていただくことにします。PBPと異なりアップダウンもあることから到着時間&体調の見当をつけるのが難しいこともあります。
④ドロップバッグ
今回は登りが多いこともあり、2ヶ所のドロップバッグサービスを主催の方で準備されているので、活用することにしました。(PBPでは使いませんでした)
⑤通信手段
現地には3つほど主要キャリアがあり
Vodafone, TIM(Telecom Italia), Wind Tre
いずれもツーリスト用は30ユーロほどですが欧州域内はローミングフリーのようなので香港やアジア発行の欧州旅行者用のSIMカード活用含め、異なるキャリアでの2台体制を目指したいと思います。今回山岳部主体ということもあり、国内キャリアではカバレッジが広いであろう前者2つが良いようです。
⑥休み確保への調整
夏休み時期とちょうど重なりますが帰国は25日になるので少々長いです。あらかじめ設定・アナウンスすることで休みは確保できそうです。
⑦その他渡航関連情報
・ETIAS
欧州域内への電子化渡航申請は遅れていて、現状では25年5月頃から運用開始のようです。なお英国は対象では無いようです(脱欧州?)
EUがETIASの導入延期を発表 出入国に不可欠な“EES”システムの構築が難航 | ETIAS application site
・帰国時の税関電子申告化
事前申告で行列並ばなく、楽なようです。
7つの空港で税関検査場電子申告ゲートを利用できます。 : 税関 Japan Customs
・現地治安対策
パリ以上に注意必要だと思うので、カードや現金は1箇所にまとめず分散する等今後検討します。
■自転車・ライド関連
①バイク
クロモリのMacchi号で行く予定です。時間を競うならカーボン+12速の方が良いかもしれませんが、自分の中では今回も「旅」を楽しみたいのでそうしようかと。
②装備
基本これまでと変わらずですがライトやサイコンなど一部体制をアップデートします。荷物はドロップバッグあるので軽めにしたいところ。
またDHバーは今回も無しです。(後半の、ど平坦では欲しくなるかも...)
③出発までのライド
・BRM 数より質重視で3月以降7月まで、短め中心に毎月一本は走りたいと思います。なおgwの1000は家族ポイントアップ優先で出走は無さそうです。
・LRM 本来であれば別途国内で認定を押さえておきたいのですが開催数が限られることもあり、難しそうです。
・超級山脈対策
現地では数回超級山脈コースがあります。比較的近いであろう伊豆のだるま山か箱根の登りを登っておきたいと思ってます。
④身体づくり
冬場はしばらく長距離は控えて脚の再建をしています(慢性疲労軽減) そのあと徐々にジム通いで筋肉、体幹、運動機能を上げていきます
ざっと以上です。PBPとはコース状況全く異なりますが、より楽しんでいけるようにできると良いと思っています👍
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