5月3日 長万部→室蘭
長万部の宿で地元産野菜が入った朝食をしっかりいただきリスタート。今日は室蘭まで走ります。
4年前のGWには琵琶湖から長野新潟秋田経由で手前の伊達までは行ったも、室蘭は工業都市として理系には知られた存在でもあり、一度行ってみたかった所。
スタートすると昨日の向かい風から追い風気味の西風となり快走。長万部から先、国道5号から38号に分岐して海沿いから山の中を通過するためアップダウンの道を自分なりに頑張る。
そして苺の産地としても知られる豊浦町に。
道の駅では行列のいちごソフトの他にも大粒のいちご、噴火湾のホタテの稚貝やスイートコーンなど魅力的な食材に目を奪われる。
洞爺湖町から伊達にかけてはいよいよ染井吉野が満開に。特に伊達の廃線跡のサイクリングロード「風のメモリー」では家族連れやカップルがこの季節をゆっくり楽しむ風景を。
室蘭手前では白鳥(はくちょう)大橋を望む展望台から遠目に一望した後市街へ。途中伊達本店の回転寿司屋さんで地元ネタ中心に少し補給。
宿泊は室蘭駅前だったがやきとり(豚精肉)とカレーラーメンが食べたくて街外れにある居酒屋小舟さんに。
ここは絵鞆岬の下にある店で、岬の展望台からはライトアップした白鳥大橋を望むことができた。宿に戻ってサッポロの緑色のビールを飲み比べ。明らかに風味が豊かでした。
5月4日 室蘭→登別温泉→苫小牧
地球岬経由で登別へ。途中変わった名前の駅を見つけたので立ち寄る。母恋駅と言ってJRのポスターにもなったこともあり、記念に乗車券を購入。
初の登別では白濁した温泉に入ってみる。地獄谷もそうだが硫黄臭が漂っているが、今回北の大地で唯一の温泉寄り道となった。その後19%の激坂で噴火口を乗り越え、白老町を海沿いに抜け苫小牧に。鶏の半身揚げに吸い込まれる以降、濃厚なソフトクリーム、そしてカレーラーメンの発祥チェーンの味の大王などに寄ってフェリー乗り場に。
大洗行きは自転車6台、モトバイクは47台。フェリーに無事積み込み、雑魚寝(ただし割り当ての指定ベッドあり)のツーリストキャビンに。航送込みで1万円強とまぁまぁリーズナブル。夕方18:45出航
5月5日 大洗→ひたちなか
午後3時の大洗港到着まで洋上の一日。朝食をレストランでのんびりといただきました。海原を眺めつつクオリティ高い食で満足です。
また船内には大洗や北海道関連の情報の掲示があって楽しめました。
下船後はせっかくなのでと少し散策してひたちなかのホテルへ。
5月6日 ひたちなか→輪行帰宅
下り坂の天気予報だったが晴天で、ひたちなか海浜公園でサイクリングしてこの時期ならではのネモフィラを見に。帰路埼玉でよく見る山田うどんがあったので早い昼食をとり輪行で自宅へ。連休での楽しい旅となりました。
以上、GWの旅は600km/4000m upでしたが新フレームは操作性は癖無くニュートラルで、ポジションも窮屈な所もなく自然で疲れにくい印象でした。
また振動吸収性も高くロングライドには(米系メーカの追加装備工夫等が無くても)最適だと感じました。
次はBRMを走ってみようと思ってます。
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