BRMに本格挑戦しはじめた21年度 3月の200初完走に始まり、6月には米原600で滋賀県内でのSR、そして8月には札幌から稚内までずっと雨のオホーツク1300と、順次距離を伸ばしつつ経験を積み楽しむことができました。
そんな21年度ですが、将来いずれPBPを目指すなら、RMと共にぜひ走っておいた方が良い、ということでSR600のコースに挑戦してみました。紀伊山地をぐるっと、600km 獲得標高10kmのコースを60時間以内で周ってくるランドヌール部門です。
- 日頃山に登る習慣がなかったので琵琶湖近くの金勝山・ルモンタウンルートに登ったりして気持ちと機材の準備確認を(琵琶湖比叡山と栗東のトレセンが一望)
- 前日移動して関空近くのホテルに前泊
- 当日はホテルで食事とって8時にセブンイレブンからスタート。途中激坂のあった葛城山の上では指定の看板は撤去されてたようで、数往復するも見つからず代替の看板前で撮影。下りには激坂区間も。(コンクリート馬蹄・・)
- その後は順調に自然豊かな和歌山路をサイクリング。夕方暗くなる頃柿の葉寿司を補給して山越え、千枚田は既に真っ暗、新宮には日が変わっての到着に
- 2日目はホテルの朝食をしっかりいただいてスタート。クロマグロの水揚げで知られる勝浦近くから山の中へ、初の那智の滝を。ここで3本足のカラスの看板を発見したり。その後玉置山ではそこそこのきつさがずっと続くも降りる途中では絶景のプレゼントが!
- その後西へと進み龍神温泉の宿に着いた頃にはまたしても真夜中に。2食付きで遅い到着も宿のご配慮で晩御飯は遅くても部屋でいただけたのと温泉で癒されて熟睡できました。
- 翌朝3日目は準備していただいていた朝食をしっかりいただき龍神スカイラインの最高地点への登りへ。ここはオートバイにも人気の道で快適ですが怖い告知もありました。救急車来るまで2時間かかるので気をつけて。小辺路などアップダウン続くも楽しい道が続きました。
- その後は高野山界隈で紅葉も眺めて、下り基調で海南和歌山へ。マリーナシティの横断幕はなかったので看板と写真を撮り、和歌山地元民人気のチェーン店で残りに向けしっかり補給。
- 近畿の波乗りのメッカの磯の浦ちかくを抜けて加太へ。休暇村の建物を見上げて自分を奮い立たせる。
- その後は交通量の増えつつある地方道を北上。関空近くのフィニッシュpcの一つ、出発したセブン戻った頃には59時間以上経っていました。
- ルートは全般に走り易く、逆さなグレーチングや崩壊した路肩はありませんでしたが、下りではかなりスピードが乗ったりタイトコーナーがあったりと山岳路を楽しむことができました。
- フィニッシュに戻った後はご褒美方々 空港一望の別のちょっと良いホテルに後泊、次の日は漁港飯をいただいてから輪行で戻りました。紀伊山地の絶景や温泉など目一杯楽しめた3日間でした。またメダルもカードも思い出一杯の宝物に。素晴らしいコースをありがとうございました!👍